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コラム


部下を育てるために必要なこと

2019年2月20日

部下を育てるために必要なこと

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企業において人材を育成することは企業力を高めるという意味で重要なことです。
「分かっているけど、今の若い者は・・・」という言葉を良く聞きます。

部下を育てるためには、「部下との信頼関係を築くこと」という考えは皆さん持っていらっしゃいます。

では具体的に信頼関係を築くにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?

 

1.相手の話を聴く


  「聞く」と「聴く」の違いは何でしょうか?


  辞書を引くと


   聞く・・・音や声を感じとる。また、その内容を知る
   聴く・・・注意して耳に入れる。「傾聴する」の意味
  

  と書かれています。

  ざっくりいうと、「聞く」は意識しないでも入ってくる音を知る、「聴く」は注意して相手の話を聴くと

  いうことです。以前、研修でこの2つの言葉の違いを尋ねたら、「聞くは耳で聞く、聴くは心で聴く」と

  いう素晴らしい答えが返ってきたことがありました。

 

  忙しいから部下の話を聞き流している、話を最後まで聞かずに批判したり否定する、途中で遮って自分が

  話し始めるということがないでしょうか?これでは部下と信頼関係を築くことはできません。
  なぜなら部下は、「自分の話をしっかり聴いてくれない」「いつも遮られる」「聞き流していることが

  分かる」「忙しいのは分かるけれど、自分の話を聴いてくれないなら話す気にならない」というように

  思ってしまいます。

  信頼関係を築くには、まず相手の話を聴く(傾聴する)ことが重要です。そして、聴いているよと相手に

  伝わることも大切です。


  伝わるために気をつけないといけないことは何でしょう?
   ●相手の目を見ながら聴く
   ●うなずく、あいづちを打つなど反応する
   ●ペーシング、リフレインを心がける

 

  ペーシングとは相手に合わせることです。話すスピードやトーン、姿勢、使っている言葉や表現を相手に

  合わせることを言います。早口の部下には、少し早めに話すとペーシングできます。相手が立っていたら

  立って話す、笑顔ならこちらも笑顔で対応することもペーシングです。

 

  リフレインは繰り返すことです。相手が話したキーワードや相手の話から伝わってくる「気持ち」を繰り

  返すことで、聴いているよという意思が伝わります。


  例えば
  上司:「○○くん、今期の目標の進み具合はどうなっているの?」
  部下:「それが、思ったように進んでいなくて・・・こんなことではいけないと思っています」
  上司:「そうか、思ったように進んでいないんだね。解決策として考えていることは何かな?」

  やってはいけないのは、
  上司:「そんなことでは困るね。前期も目標が達成できていなかったじゃないか。どうするつもりだ。」
  これでは、部下は黙ってしまいます。


2.相手を承認する


  相手を認める行為を「承認」と言います。承認にはいろいろな方法があります。
  挨拶をする、意見を聴く、相手の話を最後まで聴く、プレゼントする、褒める・・
  人は自分を認めてくれると感じたら、相手に好意を持ち信頼感を持ちます。

  部下は、自分からみたら「仕事が出来ない」「まだまだだ」と思うかもしれませんが、部下は成長して

  いるし褒めるべきポイントが何かあります。その褒めポイントを見逃さずに承認してあげることが大事

  なことです。中には「言わなくても認めていることは分かっているだろう。声に出すのが苦手なんだ」

  という管理職の方がいらっしゃいます。
  でも、人は声に出して認めてもらうと嬉しいのです。部下の褒めポイントを見つけて(そのためには、

  一人ひとりをよく観察しないといけないのですが・・・)声に出して認めてあげる、それが信頼関係に

  繋がります。


3.相手とコミュニケーションを取る

 

  今の若い人はコミュニケーションが苦手と言われています。実際に新入社員研修にいくと「コミュニ

  ケーションが苦手なんです」という人が多いことに驚きます。その人たちにとっては、コミュニケー

  ションの手段はLINEと聞いて、また驚くことになるのですが、会話が苦手なのが良くわかります。

 

  コミュニケーションにはverval(言葉)とNon verval(非言語)のコミュニケーションがあります。

  コミュニケーションは会話だけじゃないのです。

  Non verval(非言語)のコミュニケーションとは、表情、態度、仕草、姿勢、服装、髪型、手の動き

  など、目に入ってくるものによるコミュニケーションです。

  
  例えば、朝、部下から「おはようございます」と挨拶されたとき、今日の会議について考えていた

  ので、言葉もなく、笑顔もなく片手を上げただけで挨拶を返したとしたらどうでしょう?

  相手は気持ち良い一日のスタートが切れるでしょうか?

  あなたに対して信頼関係を築くことができるでしょうか?
  また、部下が「仕事のことで相談があるのですが・・・」と話しかけた時に、じろりと下からメガネ

  越しに相手を見つめることがないでしょうか?また、パソコンの画面を見たまま「何?」と聞いて

  いないでしょうか?

 

  このようにNon verval(非言語)の影響は大きいものです。コミュニケーションとは、会話だけで

  築くものではありません。普段のあなたの表情、態度、仕草などのNon vervalが大きく影響している

  のです。

 

  勿論、verval(言語)によるコミュニケーションも人間関係には影響大です。
  前述したように言葉による「承認」は重要なことですし、相手と意思疎通をするときに言語は重要

  です。部下に仕事の指示をするときに、曖昧な言い方だと齟齬を生じかねません。

 
  例えば「この仕事をなるべく早くやっておいて!」と言われたら、あなたの「なるべく早く」と

  相手の「なるべく早く」の言葉の意味が違ってくることがあります。あなたは「できるだけ早く。

  できたら1時間以内」と思っていても、相手は「今日は他の仕事を仕上げないといけないから、

  今日中にしておけばよいか」と思っているかもしれないのです。後で、部下に「なるべく早くって

  言ったじゃないか」と怒るようでは良いコミュニケーションは築けません。


  相手の受け止め方と自分の考えに齟齬があるかもしれないと考え、曖昧な言い方はやめて、しっかり

  と自分の考えを伝えて指示することが大切です。


まとめ

  今どきの若者たちの特徴を理解し、自分のNon vervalに注意しながら、傾聴と承認を心がける。

  接し方、指示の出し方を考え、良好なコミュニケーションを築きながら、指導育成することが

  求められます。
 
   
  

 

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